4. 世界の住宅を調査しました

23年間に渡り、世界160ヶ所、国内344ヶ所の古い建造物調査した結果、「古き正しい建築」の基準が見えてきました。

【1】地産地消

木材は、生まれ育った土地の近くで使用すると耐久性が高いといわれています。

【2】大きな断面の木構造

通常、柱の寸法は105m/m角とされていますが、その柱を150m/m角の大きな断面(大断面)の木材料を構造とします。

【3】乾燥材

檜などの針葉樹は、伐採後から徐々に強度を増し、強度のピークは伐採後約400年。
その後、1000年以上かけてゆっくりと伐採直後の新材と同じ程度の強さに戻ります。

【4】現し

木材は切られて建材になっても呼吸をしています。
窒息の状態では、木材が老けるのを早めることになりますので、木材は「現し」として使用します。

【5】間面

再生が行い易いように、 簡素な構造体の仕組み、つまり柱と梁を等間隔に配置した間面(けんめん)の構造が中心です。